先輩社員紹介

先輩社員

T.I

職種:カメラマン
入社年:2000年

先輩社員 T.I

この仕事(会社)を選んだ理由は?
仕事内容はイメージ通り?

子供のころからテレビ番組を見るのが好きでした。特にカメラマンに興味を持ったのは、現場の様子を自分の撮影で表現して伝えることが面白そうだったからです。有名人に会えたり、めったに行けない場所など色々な現場の最前線で撮影するのは楽しく、撮影技術やセンスは奥が深いこともあり、今でも面白い仕事だと感じます。ディレクター、音声、照明など様々な役割と個性を持つ人々が集まり、協力して一つの作品が完成します。大変な思いをしてもやる価値があります。また、地元に貢献したいという気持ちもあり、テレビ番組だけではなくCMやスポーツ中継など様々な映像制作に力を入れている富士テレネットに入社しました。

一番嬉しかった瞬間は?

やはり私は撮影した映像を評価してもらえればどんな場合でも同じように嬉しいので、一番というのは決められませんでした。また、見ていただいた人に喜んでもらったり、考えさせることが出来たり、いいカメラ表現が閃いて表現できた時も嬉しく思います。

一番苦労した思い出は?

東日本大震災の報道技術応援です。地震発生の数日後に、私とテレビ静岡の記者とカメラアシスタント、東海テレビのアナウンサーと中継車オペレーターの5人で5日間福島県内でひたすら被災地の取材と生中継をしていました。余震も大きく、福島では原発の事故もあったため放射線測定器の数値にビビりながら、24時間不定期に、しかも急にくる生放送のためセッティングしてアナウンサーのリポート内容を確認したらリハーサルもする暇もなくすぐ本番でした。食事や寝泊まり環境も悪く、この5日間は精神的にも肉体的にも疲れたのを覚えています。

一日の仕事の流れは?

私は2023年4月からテレビ静岡に出向しています。主に報道取材のカメラを担当している私の勤務の一日の仕事の流れを説明します。
当日の取材によって朝の出勤時間は変わりますが、通常9時半に出勤したらメールのチェックや返信対応し、取材に備えて機材準備をします。取材前後に時間があれば、デスク作業や当日放送用の編集などをします。
取材が無い日は、夕方生放送の情報ニュース番組のスイッチャーやカメラをするときもあります。
19時に番組の放送が終わるので、その後片付けをして勤務終了となります。
また、報道ヘリに乗って空撮やドローン撮影などもあり、急な事件事故などすぐ現場へ出動して生中継ということもあります。Q3の様な、系列局への取材応援もあったり業務は多種多様です。

この業界を目指す学生へメッセージを!

映像制作の世界は日々進化をしていて、新しい機材、ソフトウェア、表現方法が次々と生まれています。常にアンテナを張り、新しい情報を吸収し続ける姿勢が重要かと思います。映像コンテンツはインターネットや配信サービスの拡大によって多様化を見せており、テレビ業界など分野によっては厳しい状況にあります。大変なことが多いかと思いますが、その分、達成感も大きいですし、自分の作品を見た人が感動したり共感してくれたりしたとき、この上ない喜びを感じることをできると思います。入社するまで映像制作が未経験でも頑張って活躍している社員もいっぱいるので、興味があればぜひ一度「富士テレネット」に問い合わせていただければと思います。

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