先輩社員紹介

先輩社員

Y.K

職種:CMディレクター
入社年:2018年

先輩社員 Y.K

この仕事(会社)を選んだ理由は?
仕事内容はイメージ通り?

パソコン含め家電に興味津々な学生時代。その中で映像というコンテンツにデジタルな側面から触れる機会も多く、パソコンをイジる延長上に映像編集がありました。高校3年、文化祭での映像作品の発表が私の人生のターニングポイント。「もっと自分の映像で多くの人の心を動かしたい」「もっと多くの人に見てほしい」その想いから、映像の世界で食っていくんだと強く決心しました。
数ある映像制作会社の中から富士テレネットを選んだ理由は「会社の雰囲気」。これは入社後に気づかされた部分でもあります。社員同士の仲が良く、仕事を楽しんでいる社員が多いと感じています。その雰囲気が作品作りにも良い意味で影響していて、この会社を選んでよかったなと思っています。
仕事内容に関しては、まさに学生時代思い描いていた通りの仕事をさせていただいていて、特に私のポジション的に、撮影から編集まで一貫して任せてもらえているので、クライアントの要望にお応えしつつも自分が思い描いているものを手掛けられていると感じています。

一番嬉しかった瞬間は?

この瞬間!というものではなく、自分の作った作品に対して高評価のリアクションがあると、「あぁこの仕事してて良かったな」「苦労してつくった甲斐があったな」と噛みしめています。テレビ番組などは成果物に対してなかなか視聴者の感想を目にしたり耳にする機会は少ないですが、CMやWebコンテンツは繰り返し見られることが多い上に、コメント欄等で感想等が書かれることも少なくない。何よりもクライアントが喜んでくれることが何よりも励みとなっています。特に私がCMやYouTubeコンテンツを制作させていただいている、某プロサッカーチームのYouTubeチャンネルでは、サポーターからの熱いコメントも多く寄せられていて、こだわった演出の部分に対して「イイ!」といったコメントを見ると思わずニヤニヤしてしまいます。

一番苦労した思い出は?

1年目の夏、同期として同じ部署で助け合ってきた仲間が退社した時が一番苦労した時期でした。1年目の夏というと入社してまだ3カ月のひよっこ。「俺は旅に出る!」と漫画キャラの様な宣言と共に退社した彼の仕事は私がすべて引き継ぐこととなり、負担は倍に。漫画の主人公の様な夢を否定しない会社の懐の深さに感心しつつも、入社3カ月で業務が倍になった私にとってはまさに修行。先輩の助けもいただきながらなんとか業務をこなした経験は今でも生かされていると感じています。良い意味でとらえれば、経験も2倍積めるということで、人より多くの現場に行かせていただきました。また、業務を効率よく進める術も学べたのは大きく、クオリティとスピードを求められる今の業務において、あの修行の様な日々は無駄ではなかったと実感しています。

メディア企画部ってなにしてるの?

メディア企画部は簡単に言うと映像の何でも屋。CMに始まり、企業の会社案内やリクルート用途などのVP(=ビデオパッケージ)、Webコンテンツに、番組など映像制作に関わることならなんでも請け負うのがメディア企画部。その中でも私は特に何でも屋感が強く、ディレクターとしての業務にとどまらず、撮影やCG編集、時にはナレーターまでも担当したりと様々なクリエイティブをさせていただいている。その仕事の幅がこの部署のおもしろい部分でもあり、難しい部分でもある。幅が広い分、多くの知識や経験が必要になるし、その場に応じた対応力が求められる。また、テレビ静岡以外との取引が多いのもこの部署の特徴といえる。もちろんテレビ静岡用のコンテンツを制作することも多いが、半分以上は対外の広告代理店や、クライアントからお仕事をいただいている。営業部に次いで、コミュニケーションスキルが問われており、成果物のクオリティやコミュニケーションの如何が今後の関係に作用しているというシビアな部分もある。しかし見方を変えれば、しっかりと成果を残していけば、もっともっと会社として飛躍する可能性も秘めた部署であり、そこがやりがいの1つでもあります。

この業界を目指す学生へメッセージを!

情報化社会の昨今、映像は至る所に溢れ、そのメインステージはかつてのテレビから移り変わり、YouTubeやTikTokなどの縦長ショート動画などと多種多様な表現が展開されています。個人でも簡単に映像を制作できる環境も整っており、ただ映像を作りたいだけならいくらでも方法はあります。しかし、映像コンテンツに溢れている現代だからこそ、この業界からプロの映像を発信する意味があります。特に私が所属するメディア企画部が担っているCM・VP制作は社会的な意義やクライアントの利益に寄与するといった部分で大いにやりがいを感じることができると思います。学生時代のうちに多くの映像に触れておくことも大事ですが、映像に関わらず多くのモノ・コトに興味をもって、様々な人と会い、様々な場所に行くことがゆくゆくは映像表現の引き出しを増やすことに繋がります。要はいっぱい遊ぶこと。いろんな経験をして、いろんな方面から問題にアプローチできる視点を持つことが、良い映像クリエイターへの近道かと思います!と、偉そうなことを言いながら、学生時代もっといろんな事をしとけばよかったと後悔してるディレクターの端くれからのメッセージでした・・・

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